鳥舞到着
涼と莎花が乗った船が鳥舞に到着。
鳥舞は白鹿村とは比べ物にならないぐらい大きな町で、鵜飼いの風景が幻想的で綺麗だ。
船を降りるとすぐに屋台や店が立ち並ぶ。
2人が泊まる鳥舞旅社は大きなホテルだ。
フロントのおばちゃんのキャラが濃い……。
この日は自分の部屋で就寝。
翌日、涼が部屋を出ると廊下で言い争いをする成金夫婦を見かけた。
袁さんの足取りを追う
早速袁さんの写真を持って聞き込みをスタートする。
港ではシェンムーIIで見覚えのある顔が!
荷物運びのアルバイトでお世話になった徳林さんの兄・徳靖さんだった。
徳靖さんも、また涼に仕事をあっせんしてくれるそうだ。
港近くの屋台や店では、誰も袁さんを知らなかった。
涼が名店街に向かうと、突然知らない男が助けを求めてくる。
この男、占い師らしい。余計なことを言って人を怒らせ殴られそうになっていたところ、涼が助けた。
特に進展はない。名店街の店舗をくまなく聞き込みする。
道なりに進み、落し玉の横にある怪しい仮面屋の店主に話を聞くと、乗船場の待合室に観光客のスナップ写真があることを教えられた。
乗船場に向かって早速スナップ写真を見る。
右のボードに袁さん(中央、茶色の服で髭をたくわえた男性)が写り込んだ写真を見つけた。
どうやら「仏像市場」という店の前で撮られたものらしい。
この日は莎花に写真を見せて終了。
翌日は「仏像市場」を探す。
名店街の仏具屋に聞いて回ると、どうやら名店街の先、屋台街にある店らしい。
屋台街に向かう途中で、影のある女性に遭遇するが、特になにもなかった。
屋台街で「仏具市場」を発見。子どもが店番をしていた。
父親が戻ってくるのは20時と聞き、それまで時間を潰して待つ。
(この店に着いたのは昼11時だった。20時まで子どもに店番を任せるとは酷い父親だ)
20時になると仏具市場の店主がやってきた。
ゴロツキについて聞くと、名店街で気弱な人や女性を狙ってショバ代を要求しているらしい。
この日はこれでタイムリミット。
自分の部屋に戻り、ベランダで莎花と話す。
莎花も影のある女性と会ったようだ。
翌日は所持金に不安が出てきたため、徳靖さんを頼って金を稼ぐ。
アルバイトの内容はシェンムーIでおなじみ、フォークリフトによる荷物運びだ。
なんとも懐かしい……。
仕事が終わると徳靖さんから17時に桟橋に来いと言われる。
涼が約束の時間に桟橋に向かうと、徳靖さんから「喧嘩アッパーII」を伝授される。
レッドスネークを追う
名店街で聞き込み。ゴロツキのグループがレッドスネークと名乗っていることがわかった。
上のほうで暴れているという情報をもとに、屋台街との分岐を左に進み、さらに階段を上がると干干乾物で女性に難癖をつけている男を発見。
涼は男を追い払い、女性に話を聞く。
男はレッドスネークの一味で、階段を登った花咲通りの先にある万来軒にたむろしているらしい。
花咲通りに向かう途中にはトマトマートがあった!!
シェンムーIに登場していた懐かしのコンビニだ。
万来軒に着くと先程の難癖男とその兄貴分がいた。
2人とのバトルに勝つが、逃げられてしまう。
屋台街まで追いかけたが、結局見失ってしまった。
仕方なく、来た道を戻ろうとすると懐かしい顔を見つけた。
シェンムーIIで共闘したレンだ。九龍城で別れたが、鳥舞で再会するとは……。
この日も鳥舞旅社に帰って莎花に報告。
翌日は万来軒でレッドスネークについて聞き込み。
ショバ代と称して無銭飲食しているらしい。ろくでもない奴らだ。
花咲寺の和尚が見かねて説教したら、奴らに仕返しされたらしい。
花咲寺はひどく荒らされていた。
和尚は涼を見ると日本の武道家だと見抜いて技書を渡してくれた。
以前、花咲寺に来た日本人の武道家が奉納していった技書だそうだ。
技書の裏には「芭月巌 奉納」と記されていた。涼の父もこの寺に来ていたのだ。
レッドスネークは六角通りでも騒ぎを起こしていたと聞き、六角通りに向かう。
六角通りは屋台街を抜けた先にある。
六角通りに着くとレッドスネークのマークが入った船があった。
近くにある六角堂に話を聞きに行く。
六角堂もまた、花咲寺と同じく中が荒らされていた。
さらに奥まで進むと、突然背後からほうきを持った巫女さんに襲われた。
彼女は涼をレッドスネークの仲間だと思って襲ってきたらしい。
誤解を解いて話を聞くと、レッドスネークはいきなりお堂に入ってきて宝物を奪っていったらしい。
少し前にレッドスネークたちはあの船でここに着き、見慣れない男2人が袁さんらしき人物を連れて坂を登っていったそうだ。
話を聞き終わり、涼が六角堂から立ち去ろうとすると、巫女さんから謝罪されお守りをもらった。
彼女の名前は林詩鈴。レッドスネークと戦うときは私も呼んで欲しいと言ってくる。
かなり勝気な巫女さんだ。
六角堂を出て坂を登る途中の右側にある北京烤鴨飯店でおばさんと話す。
文さんという人がレッドスネークの話をしていたらしい。文さんを探して裏山に向かう。
裏山とは、坂を登りきった右手にある鴨子天国のこと。
文さんに話を聞こうとするとアヒル取りの手伝いをさせられる。
要領は古寺で孫さんにやらされたニワトリを捕まえるのと同じ。
仕事を終えると、文さんはレッドスネークは新天地で博打に興じていると教えてくれた。
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