ヘブンズのレンを捜す
翌日、秀瑛さんに状況を報告。
復讐はやめるように再三言われるが、涼は聞き入れようとはしない。
最後には勝手にしなさいと言われてしまう。
文武廟を出ると謎の交通規制。なにか仕込まれている感……。
道なりに進むと、久々にジョイが登場した。
自分が紹介した方来旅社に泊まってないことについて、親切を無にしたと怒られてしまう。
言えない。言えないよ、秀瑛さんの部屋に泊まっているなんて。
ジョイをスルーして歩いていくと、芳梅に出くわし、秀瑛のことをどう思うかと聞かれる。
「美しいと思う」と言ってみると「ちょっぴり……やけちゃうな」とか言っちゃう芳梅。
労湾碼頭でヘブンズについて聞き込み。
ヘブンズは普段ビバリーヒルズワーフにいるらしい。
ちなみに公園にいるモブキャラのこのおじさんはいろんなことを教えてくれる、良い人だ。
ビバリーヒルズワーフに向かうとヤンキー丸出しの角材マンが見張りをしていて中に入れない。
公園に戻って、おじさんに聞くとヘブンズがいるという開運碼頭のビアガーデン「ブルースカイ」を紹介してもらう。
ブルースカイの店員に聞くと、ダーツをやってる人に聞いてみろとのこと。
ダーツをしているヒゲの男に話しかけ、ダーツ勝負。
結局負けたが、「ヘブンズは19時過ぎに8番倉庫に集まる」と教えてもらう。
8番倉庫に入ると悪そうな集団がいる。
特にこの人の顔。怖すぎるんですけど……。
全員を倒した後に一人を締め上げて、レンのところへ案内させる。
さっきは入れなかったビバリーヒルズワーフに入ると、ラジカセ野郎がいた!
香港初日、この男たちに金を盗られたことを思い出す。
さらに敵がゾロゾロ出現してバトル。画面が暗転し、涼は負けてしまった。
目を覚ますと初日に会った子ども、ウォンの家にいた。
ウォンに促されてそのまま寝る。
レンとの遭遇
翌朝起きると、ウォンからヘブンズの証であるライターを受け取った。
ウォンの家を出てビバリーヒルズワーフを歩いていると、やたらと絡まれてバトルの連続になる。
倒した敵からレンの居場所はラジカセ野郎の「クールJ」が知っていると聞き出す。
あいつ、クールJって名前だったのか。自分でつけたとしたらなかなかヤバめなネーミング。
スクラップ場に着くとクールJを発見。
500ドルの寄付金を払えばレンに会わせると金をせびってきた。きな臭さMAXだ。
涼が「金はレンに直接渡す」と告げると、クールJの案内でどこかに向かった。
建物内にレンはいた。
しょっぱなからナイフで襲われる。回避してレンをおさえた。
朱元達に会わせると言われ、待ち合わせ場所に向かうと、レンが待っており一緒に倉庫に入った。
そこにいたのは朱元達ではなく、なにかの取引をしている怪しい奴らだった。
レンは物陰に隠れ、電気が消えた瞬間に金だけを奪って逃走。残された涼は見つかってしまい、男たちと戦うはめになった。
朱元達の側近・張を連れ去ろうとした奴らの一味じゃないか……。というかまたお前か、赤シャツ。
男は金がなくなったことに気づき、涼を疑ってきた。他のやつらに涼を襲わせるが、涼は応戦し、勝つと赤シャツは逃げ出した。
倉庫を出るとジョイとウォンが待っていた。
レンは鳩汀公園にいると教えてもらう。
涼は鳩汀公園でレンと仲間を発見。
近づくと一斉に逃げ出したので、そのうちの一人を捕まえ、レンの居場所に案内させる。
レンがいるというラッキープラザに着いた。レンがなおも逃げようとするので、追跡する。
建設現場の屋上で追い詰めるとレンは涼と共にトラックの荷台に落下。
レンは「お前からは金の匂いがする。朱元達の居場所を教える。九龍城に来い」と言い残し、去っていく。
つまり、レンが協力するのは金が目当てということだ。
その夜、涼はウォンに別れを告げた。
さよなら湾仔(ワンチャイ)
湾仔(ワンチャイ)を離れることになったので、翌朝からお世話になった人たちに挨拶まわり。律儀だ。
まずはバイトでお世話になった徳林さん。
コンビ解消が残念そうだ。
親方にも挨拶しようとしたが、特にお別れの会話にはならなかった。
次に光武館の玄周善。
破門した弟子・宗泉さんの事を感謝される。
建民さんにも挨拶。
「朱元達に会うため、九龍城に行く」と伝えると、すでに桂香さんから事情を聞いていたようだった。
恩田楼で桂香さんに挨拶。
湿っぽいのは苦手だと言いつつ、最後までやり遂げろと激励された。
宗泉さんにも挨拶。
「なんの餞別もやれないが、無事を祈っている」と言ってくれた。
張喩さんの理髪店にも行く。
「どんな状況でも冷静に判断しろ」と言われる。
秀瑛さんに挨拶するように促された。
最後に秀瑛さんに挨拶するため、文武廟へ向かう。
中で漢輝に別れを告げる。秀瑛は裏庭にいるようだ。
秀瑛さんに九龍城行きを伝える。
涼は「たとえ『義』を破ることになっても藍帝を許さない」と言う。
回想シーンに入り、幼い秀瑛さんと兄・紫明が映し出される。
紫明は「両親を殺した奴らを見つけ出すため、蚩尤門に入ってでも必ず復讐を遂げる」と言い、引き止める秀瑛さんを残して去っていく。
(この男、もしやのちの藍帝では……)
秀瑛さんとバトル。
涼はやはり全く歯が立たない。
秀瑛さんから八極拳の「外門頂肘」を教わる。攻撃をかわしながら相手のふところに飛び込み、放つ必殺技だ。
漢輝を相手に練習させられ、涼は技を習得した。
「拳法は人を活かすためにある。それを忘れないで」秀瑛さんは念押しした。
別れを告げて立ち去る涼。
文武廟を出ようとすると芳梅が追いかけてきて、文武廟のみんなが写った写真をくれてお別れ。
芳梅に挨拶しようと探していたが、見つからなかったので最後に会えてよかった。
涼は朱元達がいるという九龍城を目指す。
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