PS4『シェンムーIII』のDLC(ダウンロードコンテンツ)第二弾「ストーリークエストパック」が2020/2/17にリリースされた。
事前情報で涼が懐かしの「あの人」と再会できると聞いた私は、リリース直後に喜び勇んでプレイした。
この記事では「ストーリークエストパック」の攻略と感想を書いていく。
【事前注意】ロードデータによってはプレイできなかった
「ストーリークエストパック」はゲーム本編内に追加のサブストーリーが追加される形態になっている。
私は古城に向かう直前のデータをロードしてプレイをはじめたが、いくら待っても張さんと再会できなかった。
仕方なく、鷂子穿林の技書を買うために5,000元集める辺りのデータで再度プレイしたところ、張さんと出会えた。
ストーリーの進行状況が影響しているのか分からないが、もし張さんが出てこないのあれば、別のセーブデータでプレイしてみることをおすすめする。
張書勤さんとの再会
「鳥舞旅社の横に懐かしい人が来るようです」のメッセージを見て、早速向かってみると張さんに出会った。
張さんは『シェンムーII』に登場する朱元達の部下で、涼とも親交がある。シリーズファンにはおなじみのキャラクターだ。
どうやら張さんは蚩尤門の動向を追って鳥舞にきたらしい。
涼は奴らの情報をつかんだら張さんに連絡すると約束した。その連絡方法は茶碗陣。
茶碗陣は茶碗の並べ方で仲間を判別する一種の暗号で『シェンムーII』でも使用された。
張さんから練習で茶碗陣をやってみるように言われた涼は、茶碗陣ができる店を探す。
近場から順々にまわって行くが「I LOVE 生牡蠣」「爆酔酒場」「熱烈点心房」は不発。
名店街と新天地の角にあるカフェ「Mell’s Cafe」で茶碗陣を行うと、メモが渡される。
メモのレイアウトに合う店を探して歩きまわる。
しらみつぶしに飲食店に入り、確認していくがなかなか見つからない。
名店街を下っていくとメモと同じレイアウトの「鶏皇帝」を発見！(場所は名店街に入って最初の通り)
メモで赤丸が書かれている場所に座っている魏さんに声をかけると張さんからのお題はクリアとなる。
しかし、張さんは不在だった。本当なら彼がくるはずだったらしいが……。
消えた張さん
再び鳥舞旅社の横を通ると、魏さんがいたので声をかける。
あれ以来、張さんの姿が見えないらしい。涼も捜索を手伝う。
名店街で聞き込みをするが、普通に◯ボタンで会話しようとすると全く張さんの話にはならない。
情報を持っている人に遭遇すると画面右下の青ボタンが点滅するので、□ボタンで話す。
名店街の像の前でくつろいでいる女性から情報を聞く。
張さんは知らないが、青蜘蛛(ブルースパイダー)という組織が鳥舞に来ていると教えてもらう。
先に進んで屋台街と名店街の分かれ道を名店街側に進み「寿司天国」に入る。
大量の寿司を前にした女性に張さんの写真を見せて話を聞く。
張さんがゴロツキに拉致されたという情報をゲット。
さらに名店街を上に進むと「皿曼蛇」で赤蛇(レッドスネーク)よりもタチの悪い連中がきたという話を聞く。
ここまで情報を集めたら一旦戻って、鳥舞旅社の横にいる魏さんに報告する。
再び茶碗陣で連絡を取ることを約束して魏さんと別れる。
名店街の一番上にある「黒芝麻団子」の前のテーブルで茶碗陣をしてみる。
すると「蜘蛛は路地裏を好む」と書かれたメモを渡される。
鳥舞旅社の横に戻って魏さんにメモを見せると「屋台街の路地裏」が怪しいと情報をもらう。
涼は一緒に行こうと誘ったが、魏さんは部下を集めて後から行くことになった。
屋台街の奥にある空き地に向かうと見知った顔が……。
白鹿村で涼と何度も戦ったゴロツキたちだった。
バトルで2人を倒し、張さんの居所を聞き出そうとしたところで魏さんが現れ、尋問は魏さんに任せることになった。
青蜘蛛の毒
後日、鳥舞旅社には見覚えがない眼鏡の男がいた。
彼は張さんの部下・麦さんだった。
青蜘蛛の見張りを魏さんに任せていたら、2人は逃げ出し、魏さんも行方不明になってしまったらしい。
涼は引き続き協力することを伝え、また茶碗陣をしてまわることになった。
屋台街の「爆酔酒場」で茶碗陣を行うと青蜘蛛のマークが書かれた茶碗陣のメモをもらった。
麦さんに見せると、おそらく青蜘蛛が使う茶碗陣ではないかと判明する。
新しい茶碗陣のメモをもらい、また茶碗陣まわりへ。
六角通りの「北京烤鴨飯店」2Fで茶碗陣を行うと「蜘蛛は見下ろす 鷲の巣で」というメモがもらえる。
麦さんに伝えると、新しい情報が入ったら教えてもらうことになった。
後日、麦さんから青蜘蛛が六角通りの「九龍飲茶」に出入りしているとの情報もらい、早速向かう。
茶碗陣を行うために2Fに上がろうとすると、係の人に止められる。
どうやら上のフロアはカップル専用かつドレスコードがあるらしい。
麦さんに相談すると女性を手配すると言われるが、涼は当てがあると断り、服の準備だけお願いした。
涼は莎花に事情を話し「九龍飲茶」に同行して欲しいと頼む。
莎花は快諾。服も着替えてくれた。
「九龍飲茶」の2Fに入った涼が周辺を探すと鷲の絵を見つける。
絵の近くのテーブルで茶碗陣を行うと「花咲通り 商店裏」というメモをもらう。
このまま莎花と食事でもするのかと思いきや、莎花を置いてさっさと出ていく涼。
さすがに酷い……。
張さんの救出
花咲通りの商店の間にある木のついたての間を進む。
その先には青蜘蛛が書かれた建物があった。
建物内には複数の部屋があるが、左側の部屋にはシャレのきいたアイテムがあった。
右の部屋に入り、ソファーの裏を調べると張さんを発見！
どうやら裏切り者にしてやられたらしい。
2人が脱出しようとしたその時、青蜘蛛たちが現れた。
張さんいわく、青蜘蛛は魏が朱元達を裏切って作った闇の組織だそうだ。
涼が全員を倒すと、魏は事の理由を語り始める。
どうやら魏は自分の組織を作って朱元達のようになりたかったらしい。
その後、涼は張さんから改めてお礼の言葉とともにアイテムをもらう。
そして「九龍飲茶」に入るためにかりた服をもらって「ストーリークエストパック」はクリアとなった。
プレイ感想
シリーズをずっと追いかけていたファンからすると、印象深いキャラクターである張さんと再会できたのは嬉しかった。
前回に続いてまた拉致されるんかーい！というところも、朱元達に忠実であるところも張さんの人柄の良さを感じる。やはり愛すべきキャラクターだ。
そして茶碗陣も楽しい。暗号として茶碗を使うのも面白いし、シェンムーのならではだと思う。
ストーリーの整合性など、若干気になるところはあるが、追加のDLCとしては 満足できるゲーム内容だった！
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