ジョイの救出
B3階にエレベーターが着くと下のフロアでは何やらバトルが行われている。
涼はわざわざ見に行ってしまう。
階段を下りていくとそこにはジョイが!なぜ、ここに……。
ジョイを助け出すため、周りの黒服を倒そうとするとケージのなかから仮面の男が現れた。
男に勝てばジョイを返してもらうよう、約束を取り付けた。
仮面の男とは2回戦うことになるが、連打作戦は通用しないので、ひたすらヒットアンドアウェイで体力を削っていく。
やっと終わる、と思ったところでQTEが出るので、失敗しないように注意。
ここで失敗するとまたやり直しになってしまう。
男は素直にジョイを返してくれた。シェンムーに登場する敵キャラにしてはめずらしく、約束を守る男だった。
エレベーターを使って40階へ向かう。
ジョイの話によれば、涼たちを助けるためにウォンとジョイは2人で乗り込んできたという。
そしてウォンは40階へ連れ去られてしまったらしい。
目標の40階へ
40階は今までと打って変わってゴージャスな作り。
斗牛の像はいらないけれども……。
レンからトランシーバーで連絡があった。レンも40階に来るようだ。
このフロアで唯一のドアに入るとゾロゾロと出てくる黒服たち。
ここでも回避を使いまくって、一つずつ倒していく。
一人を締め上げると朱元達は上にいることがわかる。
全員倒してからこの部屋を見て回ると斗牛とユアンのバカでかい写真が飾られている。
アホっぽい部屋だ。
ジョイにはここで待機するように伝えて、涼は窓の外のスペースにある階段を登っていく。
階段でも黒服を倒しながら登っていく。
屋上では朱元達が捕まっていて、上空にはヘリが飛んでいた。
そしてヘリからのびるハシゴには藍帝が!
斗牛との最終バトル
ついに藍帝までたどり着いた!と思ったのもつかの間、背後では斗牛がウォンの首根っこをつかまえ、屋上から落とすと脅していた。
ウォンが斗牛の隙をついて手を噛み、その場から脱出すると、仲間たちが一斉に動き出す。
朱元達を助けにいくジョイ。
屋上に上がってこようとするザコを倒しに行くレン。
そして斗牛と対峙する涼。
パワー任せの斗牛は動きが大振りなので、回避しつつパンチを当てていけば倒せる。
斗牛の体力を削っていくと、脳裏に現れるのは秀瑛さん。
そして秀瑛さんから教わった「外門頂肘」で斗牛を倒した。
藍帝は様子を見届けると、ヘリで去っていった。
次なる目的地・桂林へ
朱元達を救出し、アジトに戻った一同は朱元達から話を聞く。
藍帝(趙龍孫)は父・趙孫明の仇として涼の父・巌を殺した。
趙孫明の死の真相は誰にも分からないが、趙孫明が死に、巌が鏡を日本に持ち帰ったのは事実だと。
涼が持っている鳳凰鏡は藍帝が持っている龍鏡と対の鍵となっている。
財宝を手に入れるための鍵に。
朱元達は部屋の照明を消すように指示して、自分の前にロウソクを置き、その奥に鳳凰鏡を置いた。
朱元達がパイプをふかした煙を吹きかけると鳳凰鏡から浮かび上がったのは北斗七星。
光る星が財宝の在り処を示しているらしい。
しかし、龍鏡からの光を重ねないと、全ては分からないようだ。
手がかりは桂林にある白鹿村。
白鹿村は趙孫明と巌が一緒に修行した場所。そして鏡の原石である「とうが緑石」の唯一の産地でもある。
鏡を作った人物の子孫が住んでいるかもしれない。
朱元達によれば、藍帝も白鹿村に向かったらしい。
涼も白鹿村に向かうことになった。
涼はジョイとウォンに別れを告げて九龍城を出た。
向かった先は文武廟。
夜の文武廟では秀瑛さんが修行に励んでいた。
涼は秀瑛さんに技書とともに、白い勾玉をもらう。
これは秀瑛さんが生き別れになった兄と分け合ったものらしい。
そして兄と同じ道を歩んでほしくないと言う秀瑛さん。
涼は秀瑛さんの兄の気持ちがわかる。俺は死なないと言い残して、桂林に向かった。
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